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~まちの庭がある家〜   F邸

藤沢市長後

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・窓がなくルーバーに見え隠れするガーデンのファサード

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藤沢街道沿いの商業施設と住宅が混在する準商業地域にに計画した一戸建て住宅である。国道とラーメン店が隣接する計画地はそのままでは良好な住環境はつくれません。

●商業地の中で良好な住環境をつくる手法

1階はピロティとし、まちと共有するテラスとしました。住まいは2階に全て配置し、プライベートな屋外ガーデンに向けて住室が構成されています。屋外ガーデンは樹木と植栽で彩られた吹抜けを通じて、2階の住居に潤いを与え1階のテラスとつないでいます。国道とラーメン店に向けるファサードは窓は設けず、2階のガーデンが見え隠れする穴あきルーバーがプライバシーを保ちつつ、開放感がある概観を構成しています。

●都市と住まいの間に公共的な庭を構成

1階テラスは近隣住宅の貸し駐車場になり、この地域に果樹園を営む親族のフルーツ販売に利用できます。向かいに住む両親と計画中に誕生した2人のお孫さんと楽しげな遊び場になっています。ピロティによるまちの庭をつくり、住環境を創出しました。

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所在地:藤沢市長後       

構造規模 :1階鉄骨造 2階木造  

建築面積  99.02㎡       

用  途:一戸建住宅

敷地面積:165.28㎡

延床面積:98.90㎡

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・ガーデンから光を受けるリビング

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・住まいのに潤いを与えるガーデンと吹抜け

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・2階のガーデンへ潤いを運ぶ吹抜けの樹木

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・1階のテラスから見る吹抜けの樹木

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・階段からのアプローチ

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